BREWERY

 

植物の香りと発酵の力を、一杯へ。

この場所では、麦や酵母だけでなく、ハーブ、スパイス、果実など、土地の恵みを取り入れながら飲みものをつくっています。
目指しているのは、ただ喉を潤すためのお酒ではなく、香りや余韻まで含めて心と身体に残る一杯。
ここは、その一杯が生まれる場所です。

 


 

Intro

セラピニアの醸造所では、発酵と植物の可能性を掛け合わせながら、日々小さな実験と製造を重ねています。
仕込み、発酵、熟成、充填。
それぞれの工程に手をかけながら、素材の個性ができるだけまっすぐに表れるように整えていきます。

大量生産ではなく、目の届くスケールで。
だからこそ、その時期の原料、その日の状態、その一回ごとの違いに向き合いながら、少しずつ味わいを育てています。

 



Equipment & Process

Brewhouse
飲みものづくりの出発点となる仕込み設備。
麦芽の甘みを引き出し、素材の輪郭を整え、味わいの土台をつくる大切な工程です。
レシピごとに温度や時間を細かく調整しながら、目指す香りと質感を形にしていきます。

 

Fermentation Tanks
仕込んだ液体は、発酵タンクの中でゆっくりと表情を変えていきます。
酵母が働くことで、糖はアルコールへ、そして香りや奥行きへ。
温度管理や発酵の見極めによって、仕上がりの印象は大きく変わります。

 

Botanicals & Ingredients
植物の香りを活かした設計は、セラピニア独自の製法で作られています。
ハーブ、スパイス、果実、時には地域の素材も取り入れながら、単なる風味づけではなく、その飲みものの個性として組み込んでいきます。
素材の組み合わせによって、軽やかさ、清涼感、深み、余韻が生まれます。

 

Finishing
発酵を終えた飲みものは、状態を見ながら整え、最後に瓶や缶へ。
味わいのピークをできるだけ良い形で届けられるよう、仕上げの工程にも気を配っています。
製造の最後まで丁寧に手をかけることが、飲んだときの静かな印象につながると考えています。

 


 

Philosophy

Brewing Philosophy

私たちがつくりたいのは、スタイルやジャンルだけでは語りきれない飲みものです。
ビールの技術を土台にしながら、植物の香り、発酵のニュアンス、土地の空気感まで含めて、一つの体験として設計しています。

派手さより、余韻。
強さより、調和。
答えを決めすぎず、素材と対話しながら、その都度もっとも自然な着地点を探していく。
そんな姿勢で、一本一本を生み出しています。

 


 

Small-batch Craft

大きな工場ではできないことを、この小さな醸造所だからこそできる形で。
季節の移ろい、植物の状態、発酵の繊細な変化を見逃さず、その時にしか生まれない味わいを形にしていきます。

一杯の背景にある、手間と時間、香りの積み重なり。
その静かな現場の空気も一緒に感じてもらえたら嬉しいです。

 



 

Closing

ここで生まれた飲みものは、タップルームで飲むことも、持ち帰ることも、宿でゆっくり味わうこともできます。
つくる場所と、飲む場所と、過ごす時間がひとつにつながっていること。
それもまた、セラピニアの醸造の一部です。

 



セラピニアに訪ずれる